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スーパーフィシャル・バック・アームライン

2020.05.11

スーパーフィッシャル・バック・アームライン(SBAL)は、脊柱から腕の背面に続く浅層のラインです。さあ、本日も学んでいきます。

同業者の方やこれからトレーナー目指す方は読み進めてください。

【走行】
僧帽筋の上部線維は、鎖骨の外側1/3を挟んで三角筋前面へ、僧帽筋中部線維は肩峰を通って三角筋中部へ、僧帽筋下部線維は肩甲棘内側縁を通り三角筋後面へつながります。

三角筋粗面では、筋膜接続は上腕筋の深層を走り、外側筋間中隔の線維と融合し、前腕の後面を走行し手根伸展筋群で停止します。

 

伸筋と屈筋を分ける筋間中隔は、上腕骨外側上顆下部の中隔付着部まで下行します。
ここから総指伸筋腱に直接続き、背側にある多くの縦走筋を経由し、橈骨-尺骨-骨間膜複合体まで走り、伸筋支帯の深層を通り、手根骨と手指に達します。

 

総指伸筋腱は、上腕の筋間中隔と直接的に筋膜接続し、さらに一続きの筋膜葉または筋膜片の配置を示し、上腕骨外側上顆から離れます。

※外側上腕筋間中隔
外側筋間中隔は、外側部の上腕二頭筋と上腕三頭筋の間隙にがあります。

キャプチャ

【機能】
SBALは、脊柱後面から指先の手背までを制御する筋膜です。

 

1.物を持つ
通常の日常生活ではスーパーフィシャル・フロント・アームラインと拮抗し、物を持ったり、手関節背屈したりする時などに使います。

 

2.ラケットスポーツのダックハンド動作
ディープ・バック・アームラインより外側の筋肉であるため、ラケットスポーツでは、バックスウィングなど腕の大きな動きを制御しますが、主にSFALの機能を制限するように働きます。

 

3.肩関節外転動作
SBALは肩と上肢の挙上(外転)も制御し、肩甲帯から胸郭や脊柱が不安定状態となる場合に酷使される傾向がある。

 

【筋力トレーニング】
1.リバースプッシュアップ
2.ディップス
3.サイドレイズ・ウィズ・ドルサルフレクション

 

【ストレッチング】
1.スカプラ・アブダクション
2.ショルダー・アダクション・ウィズ・パーマー・フレクション
3.チェア・グリップ

解剖学、生理学に基づき
科学的根拠のある指導、施術