お問い合わせ 24時間対応
WEB予約
MENU

フロント・ファンクショナルライン

2020.05.23

おはようございます!パーソナルトレーナー 藤岡 直也です。

本日は、同業者、トレーナーを目指している方向けに配信していきます。一般の方はスルーしてください。

 

FLは、歩行時の肩と股関節が対側連動パターンはじめとして、多くのスポーツ動作への応用が可能です。
主に回旋系に作用します。

 

フロント・ファンクショナルライン(Fron Functional Line:FFL)とは、身体の前面を斜走する機能的な浅層の筋膜の連続です。

 

【走行】
FFLは、上腕骨大結節稜から始まり、大胸筋下部(第5・6肋骨上起始部)を通り、腹直筋外側縁・外腹斜筋筋膜の内側縁に沿って恥骨まで進みます。
恥骨と恥骨結合の線維軟骨を通って対側の長内転筋(大腿骨粗線)に達し、長内転筋腱に沿って下行し、大腿骨後面で粗線に付着します。

 

キャプチャ

【機能】
フロント・ファンクショナルラインは、歩行の様な基礎動作から激しいスポーツまで、様々なシチュエーション・動作で使われます。

 

1.姿勢維持機能
FLは他のラインとは異なり、立位姿勢の調整にはほとんど関与しないことから、ファンクショナル(機能的)ラインと呼ばれます。

しかし、FLは静止立位姿勢以外では強力な姿勢安定化機能を発揮します。
ヨガのポーズや上肢帯から体幹までの安定が必要な姿勢(頭上で作業するなど)の場合、このラインは適度な緊張を下方に伝えたり、上向きの安定性を向上させて上肢の支持基盤を高めます。

FLは、主に運動やスポーツ、その他の活動時に機能し、四肢の複合体を安定化してバランスを保つ、あるいは対側との相互作用によって強化されます。

2.回旋運動
ラインのてことなる上肢を伸ばすことで、下肢の動きにパワーと正確性を与えます。
また、骨盤の動きはハンドパワーに大きな影響を及ぼします。

下肢と股関節のパワーを、対側の手から投げられる物体に与えるやり投げや野球のスローイング動作は、典型的な例です。

この優先的回旋パターンは、6本のFL全ての緊張と協調に影響を及ぼします。
また、SPL・LL・DFLが、この優先的回旋パターンの顕著な制限因子となっていることが多くあります。

例 サッカーでボールを蹴る瞬間からフォロースルーまでの動き

 

3.骨盤の後傾誘導
正確に機能した場合、骨盤は後傾方向へ働きます。

 

【トリートメント】
(対側の)長内転筋のみのトリートメントは困難なので、内転筋全体で行う認識でも構いません。

基本的にはストレッチ肢位で行いますが、困難な場合は下記のように行います。

 

1. 横臥位で患側を下にし、上になっている足を前方へ出します。

2. 同側の手掌を大腿内側部の中間部よりやや上に置きます。

3. その時指に合わせて大腿内側組織の指標を確認することができます。

第1指:縫工筋
第2指:長内転筋
第3指:薄筋
第4指:大内転筋
第5指:ハムストリングスと大内転筋の中隔

 

全てを行っても構わないが、第2指を目安に行います。
具体的には内転筋に沿って、上からの手掌持続圧迫を行います。
最初は痛がるので軽めに行い、少しずつ荷重を乗せていきます。
続いて圧迫からのゆっくりのスライドでリリース効果を高めます。

【筋力トレーニング】
1. バイシクル・クランチ
2. ツイスティング・クランチ
3. ツイステッド・クランチ

【ストレッチング】
1.ボディーアーチ ハンドアップ
2.アップドッグ・ドッグピス
3.レッグカール・スフィンクス

 

本日は、以上になりまーす!

良かったら栄養学のメルマガもやっております。

6/4(木)からスタートになります。初月無料ですのでよかったらご参加ください。

■藤岡 直也メルマガ(栄養学)
https://www.mag2.com/m/0001691766.html

解剖学、生理学に基づき
科学的根拠のある指導、施術