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同業者やこれからパーソナルトレーナーを目指す方へ

2020.05.05

こんにちは、パーソナルトレーナーの藤岡 直也です。本日は、日頃から勉強している内容や教えてもらっている事をアウトプットする意味で投稿します!

これからパーソナルトレーナーを目指す方や同業者のトレーナーの方は是非勉強してみてください。

 

スパイラルライン(Spiral Line:SPL) 回旋線は、体の前面・後面・側面を走る螺旋状のラインです。

SPLが機能するためには、深層の脊柱の筋肉(DFLの筋・筋膜)が機能していることが前提条件になります。
SPLによる姿勢の回旋や捻れは直接的な原因ではなく、深層脊柱部の捻れが起こった後に代償的な捻れとして二次的に起きています。

【走行】
頭蓋骨から伸びたスパイラルラインは、対側の肩⇔胸郭⇔腹部⇔同側の骨盤⇔腸脛靱帯から前脛骨筋に沿って走行し、足底を通って、長腓骨筋に沿って大腿二頭筋に達し、スーパーフィッシャル・バックラインと同じ経路をたどります。

キャプチャ

1キャプチャ

【機能】
SPLに関連してよくみられる姿勢代償パターンには、足根回内/回外、膝回旋、足部に対する骨盤回旋、骨盤に対する肋骨回旋、一側肩の挙上、あるいは前方偏位、頭の傾き、偏位、回旋があります。

1. 回旋運動
回旋動作に問題がある場合、スパイラルラインとファンクショナルラインのトリートメントやトレーニングを行うと効果が得られる場合が多くあります。

2. 上部SPLと体幹の回旋
上半身のスパイラルラインのどちらか一方が、もう一方より短縮している場合、胸郭や骨盤から見て頭がどちらかに移動していたり、どちらか一方に回旋していたり、一方の肩が、もう一方の肩より前に出ている可能性があります。
胸郭も同じように捻じれているのかもしれません。一方の肋骨の下から反対側の骨盤までの長さを測り、反対側も同様にし、拘縮していないかを確認します。

パソコンなどのデスクワークで円背姿勢と頭部の前方突出が多く見られるようになりました。これはSPL菱形筋の伸長と前鋸筋の短縮固定が起きている状態です。結果として胸郭の動作制限や体幹のねじれ、呼吸機能の低下に関与してきます。

3. 下部SPLと下肢
下半身のスパイラルラインでは、股関節の前面から出た組織は膝の横、足関節の内側を通っています。
もしこの組織が固まってしまうと、膝が内側に引っ張られます。
下半身の調整が必要なことを示す兆候は、膝が股関節や足関節に対して内旋の有無と、足の回外と回内の有無です。回外に前脛骨筋、回内に長腓骨筋が影響します。

(1)大腿筋膜張筋と前脛骨筋の連結しているため、歩行時に膝が前後まっすぐに動く能力であるトラッキングに関与しています。短縮や過緊張が起こるとニーイン、足部内反と骨盤前傾もしやすくなります。

(2)大腿二頭筋と腓骨筋の連結しているため、骨盤の後傾と足部の外反に関与しています。
現代人は外側縦アーチで荷重をかけるケースが多く、脛骨直下で体重を支えるべきところを腓骨で支えていることになります。
このため外側荷重になるとSPL上の腓骨筋、大腿二頭筋、仙結節靭帯と影響を及ぼし仙腸関節に影響を与えてしまいます。
逆に仙腸関節の問題が足部まで影響を与えることもあります。

【トリートメント】
1.SPL・トリプルプレス
2.SPL・クロスオーバー・5ポイントプレス
3.プローン・クワドラプルプレス
4.プローン・トリプルプレス

【トレーニング】
1.スタンディング・ニートゥエルボー
2.プローン・ニートゥエルボー

【セルフストレッチ】
1.ストレートレッグ・クロスオーバー
2.長座回旋前屈

解剖学、生理学に基づき
科学的根拠のある指導、施術